1991-08-21 第121回国会 衆議院 政治改革に関する特別委員会 第1号
○長谷川委員 御異議なしと認めます。よって、小此木彦三郎君が委員長に御当選になりました。 〔拍手〕 委員長小此木彦三郎君に本席を譲ります。 〔小此木委員長、委員長席に着く〕
○長谷川委員 御異議なしと認めます。よって、小此木彦三郎君が委員長に御当選になりました。 〔拍手〕 委員長小此木彦三郎君に本席を譲ります。 〔小此木委員長、委員長席に着く〕
○長谷川委員 これより会議を開きます。 衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。 これより委員長の互選を行います。
○長谷川国務大臣 御通告を受けておりませんので、詳しい話はできないかもわかりませんが、一応お答え申し上げます。 委員御指摘のクラスアクションなどの問題は、司法制度の根幹にかかわるものでありまして、相当研究、検討をする必要があるものと理解をいたしております。
○長谷川国務大臣 今委員お話しのことで適切な御意見を承りましたが、法務省としてもかなり一生懸命努力していることはしておるのです。独占禁止法違反につきましては、法務省において公正取引委員会等との間において連絡会を設けて、この種の事犯に的確に対処するため体制整備を図ることとしております。また、検察におきましても、具体的な事件が発生した場合は、その規模等に応じ適切な捜査体制を整え、的確に対処するものと思われます
○長谷川委員 そこで私は、大統領訪日に当たりまして、いろんな問題がありますが、事務的折衝はどんどん進んでいるでしょう。しかしその中に、どうしてもやはり総理のおっしゃるように過去にあった不幸なことに対してきちんとしたお互いの態度、それを示すとともに、三世問題と在サハリン韓国人問題、在被爆者問題といった、過去に原因のあるものを誠意を持って処理する必要があると思うのです。指導者の一言は国を興します。その決意
○長谷川委員 総理のおっしゃるとおりです。私は、一番近い韓国が何か一番遠い国のように、ずっと感情が対立したような形でした。これは本当に隣国であればあるほど憂うべきことです。政府も手を尽くしたでしょうけれども、やはり国会議員の中においては、我が党ならば議員連盟あるいは協力委員会、これには歴代総理大臣を経験した人あるいは議長がその責任者に、大勢の同志を集めて、政府の手の届かないところをいろんなかゆいところに
○長谷川委員 私は、この予算委員会に出席しておりまして、いろんな方々の議論を聞いております。いずれも国民生活は大事な問題についてお話しであります。しかし、その中にも、やはり外交、国防の問題は最も大事な一つではなかろうかという感じを持ちまして、改めてここに総理大臣に日韓問題について御質問申し上げます。 御承知のとおり、日韓の国交正常化は一九六五年ようやくできました。しかしこれは、その前に日米安保条約
○国務大臣(長谷川峻君) 国鉄共済の年金のうちで、既裁定年金については従前額保障の経過措置がとられることなどがありますが、年金改定停止の措置がとられ、新規裁定者につきましては原則として国家公務員と同じ給付の制度に統一されることになろうと思います。 国鉄の共済年金財政につきましては、このままに放置しますというと、昭和六十年度には年金財政が破綻するという緊急事態がありますので、年金制度そのものの長期的
○国務大臣(長谷川峻君) 責任ということになりますと、先ほど竹下大蔵大臣が責任の問題について言いましたように、まさにお互いが大きな見通しについてそのままついていけなかったという責任は重大でございます。国会においても、国鉄再建問題はここ十年間御審議いただきました。そして、ときには運賃の値上げをいたしました。運賃値上げが決まったころにはその運賃に工事費に回らないでベースアップの方に回ってしまうというふうなことの
○国務大臣(長谷川峻君) 国鉄の共済についての御心配、心から敬意を払います。 いま私たち、朝、手紙を見ますというと、毎日百枚、二百枚のはがきが来ます。参議院でかかっているこの年金法案を非常に期待している、これが通過すれば、いままで年金をもらっている諸君も安心するし、いまから職場を去らなきゃならぬ者も安心する、こういう話でありまして、一枚一枚胸が痛む思いで実は見ております。 〔委員長退席、理事坂野重信君着席
○国務大臣(長谷川峻君) お答えします。 国鉄共済年金財政の悪化の原因等々については、総理大臣あるいは大蔵大臣等からお話がありましたので省きます。 問題は、国鉄共済年金財政悪化が以前からわかっていて、いまから先はどうなるか、こういうお話でありますが、国鉄共済年金財政の悪化は、何といっても、他の年金を上回る財源率の引き上げとか追加費用の繰り入れなどの変更で措置を講じてまいりましたけれども、年金財政
○国務大臣(長谷川峻君) 総理並びに関係閣僚から大体答弁がございましたが、私は国鉄に関係する運輸大臣として、このたびの統合法案についてお答え申し上げます。 とにかく国鉄の従業員というのは組合が非常に小さい、そういうことからしますというと、先ほど質問者も言われたとおり、成熟度が非常に強いために、来年度あたりはパンクして共済の金が払えない。こんなことから、これを国家公務員、そういう方、公共企業体、これが
○長谷川国務大臣 国会で空港ビルの役員の給与が非常に常識を逸しているじゃないかという御指摘があったことは存じ上げております。国会はさすがでございまして、そういうことを御指摘あったものですから、私の方の運輸省の航空局長は、当時早速是正方を、世の中の常識にもとるようなことをしてはいかぬ、政府が直接出資しているわけではありませんが、日本航空は政府が出資して、その日本航空がいささかでも空港ビルに出資していることであるから
○長谷川国務大臣 免税店は、利用する諸君が、関税がかからない、税金がかからない、安く物が買えるということで利用しているものがあります。
○長谷川国務大臣 福岡さん、国鉄の貨物というのは、あなたも御承知のとおり、赤字の最たるもので、どうにもこうにもならぬ。それを、企業内部において生き残るための案がこのたびの案です。ですから、変化を生じてまともに受けるところはみんな何かかにか問題を持っているわけです。これはあれだけの、国鉄総裁があなたの前で、ぜひこのとおりやらしてくださいとよっぽど腹を決めている、こういうふうに私は思いますし、そしてまた
○長谷川国務大臣 あなたが羽田の使用料について御発言されている記録は全部拝見しております。おっしゃるとおりでありまして、その中身がどうこうということは私もよくわかりませんが、それは後で事務当局から説明させますけれども、ちょうど五十九年度は改定期ですから、そういうときに一斉に作業するように指示してあります。
○長谷川国務大臣 ことしも二兆円の赤字が出た、いままで十八兆円ある、こういうことですから、これは国会、それぞれの方々がいろいろな立場から、これは大変なことだというところに国鉄再建が生まれているわけです。 その方法としてどうするか、これはなかなか大変なことでございますから、国鉄再建監理委員会というものをつくって、その方々にひとつ提言してもらう。その提言は私たちは政府としても実行いたします、こういうようなことから
○長谷川国務大臣 人間が生きていくために、いろいろな場合を想定して研究は必要でございます。そのうちの一つが、いまお話のある炭酸ガスもふえるということでございます。南極が溶けてしまうと八メーターも水がかさ上げする。私は、二十一年前に南極に行ったときにそういう話を聞きました。そして、イギリスの地理学会の雑誌にもそのことが書いてある。そういたしますと、ちょうどニューヨークの自由の女神の鼻のところまで水が上
○国務大臣(長谷川峻君) そういうこともあり得るでしょう。しかも相手は全部死んでおりますから、何ら証言する者はいないわけです。そして日本人がそこで二十八名もやられていますから、真相究明まで時間がかかるでしょうけれども、これはやはり努力をして熱意を示すこと、これが大変大事なことで、幸いいまICAOの諸君が日本に来て事情聴取をそろそろやっておりますから、いろんな機会においてですね、とにかく平和な人間が一瞬
○国務大臣(長谷川峻君) 究明ができれば何よりだと思います。そういう上に立って主張することは非常に強うございます。しかし一方また、それを持っているわけにもいかない賠償の問題がございましょう。そうした問題も片づけあるいは推進していくということも必要じゃないか、こう考えます。
○国務大臣(長谷川峻君) 大韓航空の撃墜された原因というのはなかなか大変でございますから、ぜひひとつしっかりと御究明願い、その場合にまた私たちが出席するようなことがあれば、これは委員会の問題としてお決めいただけばいつでも出てまいります。
○長谷川国務大臣 いま小林委員が挙げられた地域の問題、私も陳情などを聞いてもおります。何とかしたいという気持ちもありますが、ここまで国鉄の貨物が決定的なダメージを受けて、鉄道の特性を生かす方向に持っていくという革命的な段階になってきたときでございますから、これは何とかひとつ御推進方をお願いしたい、御理解をお願いしたい、こう申し上げつつも、計画の実施に当たりましては影響を最小限度にとどめるようにコンテナ
○長谷川国務大臣 これは書面にしてお出ししましょう。
○長谷川国務大臣 小林委員が国鉄の問題について造詣深く、そしてまた研究されておりますことに敬意を払います。 おっしゃるとおり、国鉄はいま未曾有の危機でして、本年度も約二兆円の赤字を出す。分析をすると、その中の主なるものが貨物輸送である。こういうことからしますと、貨物輸送の関係を効率的にするのにはどうしたらいいかということがこのたびの直行輸送という形になり、そしてそれがいま推進されている。地方で反対
○長谷川国務大臣 むつ小川原は、私も東北出身ですが、東北にとって大変なプロジェクトと思っております。これに希望をかけているのは青森県だけではございません。そういう意味からしますというと、多額の金がかけられて、そこに大きな夢があったことは、お互いが非常に希望を持ってこれを見守ってきたわけです。その間において、時勢の変化等々もあって若干の変更のあることは当然やむを得ません。 このたびの揚油作業が長引いたというお
○長谷川国務大臣 最後はあなたと同じような結論でございますが、しかし途中は、いまの四千人以上ないというふうな第二次交通線に入った、そのことを踏まえながら、今度、貨物の問題が一応延びている間に将来の問題について御協議願いながらひとつ合理化に進めてまいりたい、こう思っております。
○長谷川国務大臣 それは、まだ第二次交通線に対しての回答がありません。そういうことからして、そのおくれを見ながら、一方また、貨物の問題があるから一応ここで貨物の方だけやりながら、しかし、いまの第二次交通線の問題は原則として残っている。その場合には、また期間が来た場合にはお考え願わなければならぬ、こういうふうに思います。
○長谷川国務大臣 基本的には国鉄の赤字、毎年の最大のものは貨物でございます。そういうことからして、とにかく荷物そのものが少なくなっている時代ですから、合理化によって赤字をなくそうというところに基本を立てて、奈良県の場合もいろいろありますけれども、それはコンテナ化によってそういう救済なり話し合いをしてもらうようにお願いしておるところであります。
○長谷川国務大臣 お答えいたします。 おっしゃるとおり、閣議決定、五十四年にやりました。その際に、両方の仕事が完成した暁に統合を図るとしましたけれども、それは上越新幹線が五十七年の十一月に開業したこと、それから青函トンネルについては、まだ海峡の中央部の地質が予想以上に軟弱なために完成時期が六十一年度に見込まれております。そのために、統合などの具体的な内容については、鉄道建設に対する社会的ニーズの動向
○長谷川国務大臣 錦糸町、梅田地区の再開発、これは国鉄に設置された計画検討委員会で年内を目途に開発計画を策定しております。それから新宿、汐留、この再開発については、まだそこを使っているものですから、そういう前提条件を検討して、将来の問題としてやろうと思っております。いずれにいたしましても、民間活力を活用しなければこういうものはできません。
○長谷川国務大臣 終戦後の国鉄労働組合の功績をお認めいただいたことは非常にありがたいと思います。敗戦の翌日、日本は全部とまったけれども国鉄だけは走っておった、このことを私は忘れません。しかも、外地から帰ってくるところのかつて国鉄におった諸君を全部収容したことも間違いありません。しかし、何さま組合員そのものが少ないから、こういう時代になりますと年金もなかなか払えないということになるのじゃないか、こういうことから
○長谷川国務大臣 国会の方に付議されておるのですから、その結論を待っております。何とか実施してもらいたいと思いますが、予算上可能じゃないというふうな形で国会の付議になっておりますが、その結論を待つ、こういうことでございます。
○国務大臣(長谷川峻君) 原因がいまわからないためにこうして議論しているわけですが、これを推測でいまやることは非常に私は危険だと思っております。とにかく、どういう間違いが仮にあるにしろ、二百六十九名が亡くなったことですから、そのことを思いますというと、やはり世界のみんなが集まってICAOでやっている原因究明、この調査を待って、お互いがその次の手を打つというところに常識が働くのが当然じゃないでしょうか
○国務大臣(長谷川峻君) 航空局長が御説明申し上げたように、いまの飛行機は、乗っている間完全に機械によって操作されて安全になっているわけです。ですから、この場合に非常に不思議なことは、運輸省がとった航空機と管制との交信記録、新聞にも発表されましたが、墜落するまで機内は全部静かで何らそこに不安もない、こういうことなんです。しかもそれが落ちたところは、ずっとコースを外れてソ連側に落ちているわけですから、
○国務大臣(長谷川峻君) ニアミス等々でございますが、この雫石の事故の後で政府は航空交通安全緊急対策要綱を決定して、自衛隊機の訓練、試験空域と民間機の飛行する空域と分離するなどの緊急対策を樹立しました。また、運輸省としても本件事故にかんがみ、航空交通の安全を確保するため規程を整備するほか、五十年の七月に航空法の一部を改正して、航空保安システムについても昭和四十六年以来三次にわたる航空整備五カ年計画によって
○国務大臣(長谷川峻君) 非常なミステリーに富んだ事件でございまして、ただいま安倍外務大臣から御報告したように、ICAOでも調査しておりますが、そのICAOの原因調査の結果をたしか三十日以内に、この十一月から十二月に開催されるICAOの理事会において暫定報告をする、こういうことが来ております。いままでのところ、どうしたことでコースを外れたのか、どんなことになっているのか、これは全然ミステリーでございます
○長谷川国務大臣 お答えします。 国鉄貨物の合理化計画、どれくらい進んでいるか、どういうメリットがあるか、こういうお話でございますが、国鉄の赤字を一番出すところは貨物でございます。そこで、貨物の固有経費が、五十六年度では一千七百億円の赤字を出しています。そういうことからしまして、この貨物輸送を国鉄では五十九年度において三百億円程度まで赤字を縮める、そして、その後もう一遍合理化をやって、六十年度においては
○長谷川国務大臣 お答えします。 前回のJALの操縦士の事故というものは、どこから見ても完全に隆路、ネックから入ってきた事故でして、とてもあんなことは考えられないことであります。しかし、それが航空界に与えた不信、それから日航に与えたところの不信用、こんなことがありますし、また操縦士全体の信用回復のためにも、厳重にそんなことのないように会社に話をし、私自身もまた管制本部等を視察しながら激励したことです
○長谷川国務大臣 あの事故が起こった、私の方にわかったとたんに、まず第一、いままでないことですけれども、得たる情報は全部公開して、そして将来に備える。と同時に、日本航空などに対しても、同じコースを飛んでいるわけですから、ああいう事故にかんがみて、安全運航に特に気をつけるように、こういうふうに申し渡しております。
○国務大臣(長谷川峻君) 私に対する御質問は、国鉄の安全投資についてのことだろうと思います。 青木さんも御存じ、さらにまた総理からも御答弁ありましたように、一日に五十七億の赤字を出す国鉄でございますから、これは一般の設備投資は節約しながら、そういうときでも列車は走るわけですから、安全投資だけは最優先でやってまいりたい、こう思っております。(拍手) 〔国務大臣宇野宗佑君登壇、拍手〕
○国務大臣(長谷川峻君) 新しい国会、運輸大臣として一言だけ表敬、ごあいさつ申し上げたいと思います。 移動の自由と経済成長のもとをなす運輸行政であります。それに関係される皆さん方の、委員長初め各位の御指導をよろしくお願いしたい、こう思います。 ─────────────